イタリアのビールコレクション
Birrificio Loverbeer
<リフィーチョ・ローベルビア>
トリノから車で約20分。丘を登ったり下ったりすると小さな街、 マレンティーノがひょこっと現れます。ヴァルター・ロヴェリエが2009年に設立した、年間100hlの小さな醸造所。その小さい醸造所の中の大きなオーク樽にはビールが熟成中。 彼のこだわりは「フレーバーとアロマのバランスが素晴らしいビール」の探究。 もうひとつのこだわりは「地元のものを使うこと」。地元産のフレイザというブドウやプルーンを使うなど地元の生産者と一緒になってビールを造っています。
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Birrificio Italiano
<リフィーチョ・イタリアーノ>
Birrificio Italiano (ビリフィーチョ・イタリアーノ)はイタリア・ロンバルディア州で最初にできたクラフトビールの醸造所。ミラノから車で北へ30分。リゾート地で有名なイタリア・コモ湖の近くにAgostinoとStefano兄弟が経営する醸造所兼レストランとして1996年にオープンしました。オープン当初は年間700hlを生産する小さな醸造所でしたが、その生産量は年々増えています。
Brewmaster、Agostinoの彼のビールに対する熱意と創造力はBirrificio Italianoの全てのビールに注がれています。ホップを選ぶためにドイツまで出向くAgostinoの醸造するピルスナーは「ボヘミア地方以外で飲むベストピルスナー」とも言われ、また下面発酵のフルーツをつかったビールは非常に独創的です。
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BFM
<ビー・エフ・エム>
Brasserie des Franches-Montagnes (BFM) は1997年に設立され、それ以来スイスのクラフトビールの柱となってきた醸造所です。
醸造所の名前となっているFranches-Montagnesはスイス・ジュラ州の北西に位置する山々で醸造所は海抜1002mにあります。昔から腕時計職人が集まる地方で、現在でもここで高級腕時計のパーツがつくられています。
そんな伝統的な産業のある地方に革新的な醸造所をオープンしたのがBrewmaster、ジェローム。 大学でワイン学を学んだ彼のつくるビールは、ワインに決してひけをとらないオリジナルレシピからなるビール。全てのビールの工程がジェロームの手仕事によって醸造されています。
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Birrificio Grad Plato
<ビリフィーチョ・グラド プラト>
Grado Plato Breweryは2003年にイタリア・トリノ州のキエリにオルメア親子が醸造所兼パブとしてオープン。オープン当初はSvevaとSpoon Riverが醸造されていましたが、2006年からビールのコンテストで数々の賞をとっていくとともにビールの種類も増えていき、2008年には醸造所を拡張。今では醸造所は父セルジオが、パブは息子のガブリエレが運営しています。
セルジオの醸造する全てのビールは彼のオリジナルレシピからなるもので、原材料にはこだわりと楽しさがあり、地元の材料を使ったビールもあります。
パブでは定期的に”Beer with Food”のイベントが開かれ、カタツムリ、子羊、地元の野菜などとのマリアージュを提案しています。そのアイディアを採用した作られたSnails in Beer, Onions in BeerなどGrado Platoのビールを使った食材も生まれています。
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