1890年からずっと家族経営のディスティラー、ディスティレリア・クアリア(Distilleria Quaglia)のカルロとグラド・プラートのセルジオのコラボレーション・アマーロ。カルロのディスティレリアはキエリの近くにあり、今でも自然の材料のみをつかってアマーロをつくっています。「ホップを漬け込んだアマーロってないよね?」というアイディアからカルロが提案したのは4つのレシピ。その中からセルジオがハラタウホップのハーキュレスにあうレシピを選び、できたのがこのアマーロです。アマーロにはオレンジピールやキナ、ショウブの葉がつかわれ、オレンジ、レモン、ビターオレンジ、タンジェリンの皮で風味がつけられています。ナチュラルな味わいの後にくるホップの苦みが後味をひきしめます。食後酒として。